2016年09月09日
親友の結婚指輪を製作中
学生時代からの親友が結婚することになり、
結婚指輪を製作しています。
指輪の形ができあがり、ストーンをセットしました。これから磨き、仕上げの工程に入ります。
プラチナを手作業で鍛造して成形、削り出し。
手彫りのミル打ちとミャンマー産の最高級ルビー、ブラックダイアモンドが入っています。
仕事で遠くにいるにもかかわらず、わざわざ二人で浜松まで来てくれて、
じっくり打ち合わせをしてデザインを決めました。
もちろん、以前作らせてもらった婚約指輪とも重ねて使えるように、
幅や厚さまで微調整。
彼にはもったいないくらいの(笑)、素敵な奥さんの指にきっと似合うはずです。
指輪の製作は、もちろん、どのお客様からのものでも最高の仕上がりになるように全力で向かうのですが、
付き合いの長い友人の指輪を作る時には、正直に言うとやはり特別な感慨があります。
「あんな楽しい思い出があったな」とか、
「こんなぶつかり合いがあったな」とか、
「将来はこうしたいと思うんだ」と相談したっけな、とか。
加工が進むとともに色々なことを思い出します。
考えてみれば、友人と出会ってからの年月は、もう自分の人生の半分を超えていました。
この指輪なら、きっとその倍以上二人に寄り添ってくれるでしょう。
心を込めて作られたジュエリーはただの貴金属ではなく、人の気持ちを受け入れる「器」のようなもの。
使う人、渡す人の気持ちだけでなく、作ったひとの気持ちも入っていると思っています。
私からの「おめでとう」は、この指輪にいっぱい入れておきました。
さあ、仕上げ仕上げ!
結婚指輪を製作しています。
指輪の形ができあがり、ストーンをセットしました。これから磨き、仕上げの工程に入ります。
プラチナを手作業で鍛造して成形、削り出し。
手彫りのミル打ちとミャンマー産の最高級ルビー、ブラックダイアモンドが入っています。
仕事で遠くにいるにもかかわらず、わざわざ二人で浜松まで来てくれて、
じっくり打ち合わせをしてデザインを決めました。
もちろん、以前作らせてもらった婚約指輪とも重ねて使えるように、
幅や厚さまで微調整。
彼にはもったいないくらいの(笑)、素敵な奥さんの指にきっと似合うはずです。
指輪の製作は、もちろん、どのお客様からのものでも最高の仕上がりになるように全力で向かうのですが、
付き合いの長い友人の指輪を作る時には、正直に言うとやはり特別な感慨があります。
「あんな楽しい思い出があったな」とか、
「こんなぶつかり合いがあったな」とか、
「将来はこうしたいと思うんだ」と相談したっけな、とか。
加工が進むとともに色々なことを思い出します。
考えてみれば、友人と出会ってからの年月は、もう自分の人生の半分を超えていました。
この指輪なら、きっとその倍以上二人に寄り添ってくれるでしょう。
心を込めて作られたジュエリーはただの貴金属ではなく、人の気持ちを受け入れる「器」のようなもの。
使う人、渡す人の気持ちだけでなく、作ったひとの気持ちも入っていると思っています。
私からの「おめでとう」は、この指輪にいっぱい入れておきました。
さあ、仕上げ仕上げ!
Posted by まーちん at 17:34│Comments(0)
│ジュエリー