Jeweler's Style

  

長年使っている腕時計。
先日10年目を期にオーバーホール（分解清掃・修理）に出したのですが、ちょうど1ヶ月が経ち手元に戻ってきました。


外された部品たち。

本当はもっと早くやらなきゃいけないのだけど、費用が結構かかるんですよね。
それも、まあまあの時計が1個買えるくらい。
1日3分くらい遅れるようになり、我慢の限界を突破したので思い切りました。

大切な贈り物としていただき、毎日身につけて10年。
とても気に入ってコレばかりを身に着けるようになり、
それまでに仕事を頑張って買った時計たちも全く使わなくなってしまいました。
戻ってくると嬉しいもんです。

気に入った良い物を手入れしながら長く使うのは、良いものだなぁと思います。
これはジュエリーも同じです。
悩んだ時も、嬉しい時も、色々な時間を一緒に過ごし、自分の一部が染みこんでいくような気がします。

お客様に作らせていただいた結婚指輪や、修理やケアを相談いただくジュエリーにも、
思い出や過ごした時間が一緒に刻まれています。
なるべくならいつまでも使えるようにしたいもの。
でも、基本的な作りがしっかりとしていないために修理できない場合が多く、悔しい思いを日々しています。
作りの良し悪しを他人に強制することはできないので、せめて自分たちで作るものは良いものでありたいですね。

自分がジュエリーの道で生きていくと決めた20代後半から、はや10年。
次にこの時計を修理に出すときには、きっと自分も40代。
シワの増えた自分と、傷の増えた時計がちょっと楽しみでもあります。

  

今年はダダ漏れのエンジンオイルに加え、先日の台風直撃での雨漏りが記憶に新しい我が車。
後部座席の足元に目測５リットルくらいの水が溜まっているのを見つけた時は、膝から崩れ落ちそうになりました。
もういつもどこか直している気分。ゲップです。

気になっている部分は山ほどあるのですが、
中でも夏からDVD、CDなどのオーディオ入力の音が出なくなっているのが目下の困りごと。
今日はお休みなので、重い腰を上げて修理します。
ああ、やるか。

外部のオーディオ関連は、センターコンソール内のAUXに入力して、スピーカーから音を出しています。
夏休みに良い気分でドライブ中、音が途切れ途切れになってきたため、コードを軽く押して接触の回復を試みていると、
「ズボッ」という音と共にコンソールに穴が空き、車本体側のジャックが脱落していきました。

空いてはいけない部分に空いた穴。
見えてはいけない、車の内側。
入力端子ごとセンターコンソールの下にサヨナラしていったのです。

自分でやるかと思うのが、慣れの証。
E91のセンターコンソールボックスの構造と構成部品を調べ、実践あるのみなのです。
バネルを引っ張り、なんとかこじ開け、いろんなものを突っ込んでひっぱり出しました。
なんと、ジャックを支えている樹脂製の爪が折れているではないですか。
こんなに細いプラ部品じゃあすぐに折れるにきまってるだろ！（半笑い）
車を自力で直す度に、ドイツ人の樹脂・ゴムパーツの耐久性への感覚にツッコミを入れたくなります。



やっと辿り着いた本題のステレオミニプラグ。
単純ですが、この根本の断線の可能性が非常に高そうです。
どんなケースでも対応できるように、プラグの構造についても調べておきました。
人は故障の度に賢くなれます。

インパネの中にコードが通ってしまっているので、自分の技量では全パーツを外してコード交換なんてできそうにありません。
インパネを外すことを想像すると、ドアをバラした時のあの絶望感、不安感が蘇ってきます。
最悪のケースは、ポータブルハンダごてを買ってきて、社内でハンダ付けか…と心構え。

工具一式を持参して「いざ」とプラグを分解してみると、ケーブルのハンダが外れているだけでした。
もー。いろいろ考えちゃったよ。
ピンセットで潰して穴に通し、抜けないように潰して終了。
最悪のケースは避けられ、しっかり音がでるようになりました。

あー、よかったぁー。


次は左前インナードアハンドルの溶け問題。
簡単に言うと、助手席室内のドアの取っ手（樹脂）が熱でドロドロに溶けているのです。
ドイツ人め！

駆け抜ける歓びのまえに、普通にドアを閉める喜びを味わいたいこの頃。
もうパーツを個人輸入しようかと真剣に思っています。  

スタジオ・ジブリの最新作、「思い出のマーニー」が本日公開です。



話題の作品ですが、音楽にも注目。
親友の作曲家、村松崇継氏が音楽を担当しています。

数々の映画音楽を作曲し、音楽プロデューサーとして、ピアニストとして活躍。
いよいよ若手大物作曲家になってきました。

彼が音楽をやるなら、見に行かなきゃいけません。
映像と一緒に作品の世界を作る、彼の心地よい音楽も楽しんでみてください。  

急に思い立って、浜名湖へ夜釣りに。

こういう時、車に釣竿を忍ばせておくといいもんです。




まあ、あの．．．

わかっていたことですが釣れません。



あー、でもいい気分。

夜の海の空気を吸うだけでも
気分転換になります。  

明日、1月5日からアトリエフィロンドールは営業開始です。

今日は革靴の手入れと磨き直しで仕事に備えています。



イタリアから連れ帰ってきた自宅の彫金机が
靴の手入れにもピッタリです。
フィレンツェでお世話になったil micioの深谷さんの工房でも、なんとコレを使っていました。

色ごとに分けて、ソールから内張り、普段は手をかけない部分まで
今日は念入りにお手入れしてやります。

面倒だけど、
作りのしっかりした靴は10年以上の年月を経ても
色褪せない魅力を放ってくれるもの。

一緒に毎日の営業活動をくぐり抜けてくれた靴や
海外の石畳を共にした思い出の靴など
長く使えば使うほど、愛着が湧いてきます。

「今年も頑張るから、頼むよ！」
そんな気分です。

明日からまた一年頑張ります！  

もう長く使っている自宅のノートPC。
重たいvistaのせいなのかどんどん動作が遅くなり、限界が近づいていました。
もう消すものが無いほどまでプログラムを削除しても、
クリーニングしても、デフラグしてもCドライブは真っ赤。

いつの間にかyoutubeさえもカクカクするようになってしまい、
もう買い換えようと思っていました。

とはいえ、留学時代は電話、音楽やDVDプレーヤー、
地図や数少ない情報源として生活を支えてくれた愛着のある存在。

…

色々と考えた結果、8の評判はイマイチだけど軽いようだし、
1月まではアップグレード優待期間で格安の様子。
どうせ諦めるなら試しにwindows8にしてみよう！
ということで休日を潰してアップグレードをしてみました。

空き容量がもう2GBほどの限界に来ていたので、まずはバックアップをして、念のためリカバリ。

ちなみにPCはCore2Duo1.8Ghz、RAMは数年前に2GBに増設したもので、
なんとか動いてくれるのかなという感じです。
windows8はダウンロードにて3,300円。これで使えるようになってくれれば儲けものですね。


早速ダウンロードですが、これがめちゃくちゃ時間がかかりました...。
回線は光だけど、pcのスペックのせいなんでしょうかね。
ファンの音が煮物でも煮ているような初体験の音をさせています。

ゴトゴトゴト…ゴトゴトゴト…
（1時間リピート）

なんとかインストールを終え、
見覚えのあるこの画面に。

ここまで、リカバリも含めてなんやかんやで3時間くらいです。
もちろん、タッチパネルにはなりませんよ。

へー、と思ってイジイジ。

んーーー、

んーーーーーーー、

噂のこのUI、
や　っ　ぱ　り　馴　染　め　な　い。

今まで仕事やプライベートで95から7まで使ってきたけど、
これはなかなかの強敵ですね。
やっぱりタッチに最適化されたもの。
Modern UIでは、ウインドウアプリを開くと最大化されて、強制的に1画面になってしまいます。
窓を開きまくってどんどん切り替えて使いたいので、すぐに嫌になりました。

早々に諦め、デスクトップだけで使うように。

windows7に良く似た感じです。
とはいえスタートボタンがなくて、無理やりタイルと切り替えて使う感じが強烈に面倒。

というわけで、数時間いじってみた結果、
正直、OSとしてとても仕事に使おうとは思えないのですが、
美点はとにかく動作が速いこと（vista比）。

スリープからの起動はまるでSSDにしたのかと思うほど。

モタモタしていたPCが生まれ変わりました。
瀕死だったのが蘇った感じです。
アップグレードでも（今のところ）問題はなさそうです。

古いものへのストレスより、新しいものに適応するストレスのほうがきっと前向き。
いつか気にならなくなる日が来ることを信じて。

vistaと8。
茨の道なんでしょうかね？  

今日はお休みを頂いて、普段ほとんどしない車のケア。
同じ木曜日休みのためほとんど来られないディーラーさんです。


キンチョーする雰囲気ですねー。（ジュエリーショップよりはマシなのかな。）

以前から、走行中に信号待ちなどでの停車直前に
ガクッと来るシフトショックが気になってました。
車を後ろからキックされるみたいな感じ。

あまり詳しくないのでよくわからないのだけど、
走行中にロックアップしているトルコンが、
停車時に外れる瞬間、何かに引っかかっているような感じ。
まるで車のシャックリのようで、気になりだすともー気持ち悪い！

しかも、アイドリング回転数が高めの時にだけ発生するので、
エアコンを使うこの季節は毎日です。

WEBで調べてみるとたまにある症状のようで、
中にはミッション交換という最悪の例も。
余裕を装っても、もう行く前から内心ガクブルですー。

コンピューター診断の結果、ソフトウェアに異常なし。
ということは、最悪のメカか!!!

...と思ったけど、さすがに中身を見ないとわからない。

ということで当初の予想通り、今回はクルマが覚えているシフトパターン学習のリセットで様子を見ることになりました。
プログラム書き換えをする場合はクルマをお預けになってしまうそうです。

「また同じ乗り方したら、またなる可能性があるってことですよねー(笑)」
って聞いてみたら、
「んー、そうですねぇ...　多分...大丈夫だと...思いますよぉ...」
という力強いお言葉。

その言葉何とか信じます。
いや、信じたい。
信じさせて！

ということでディーラーさんを後にしました。
今のところ生まれ変わったように快適です！
束の間のシアワセなんでしょうかねぇ。

車検も近いし、心配がいっぱいですよー。  

大親友の作曲家、村松崇継氏の手がけた「いのちの歌」が
作詞の竹内まりやさんバージョンで発売されました。



先週はオリコンTOP10に入っていたようです。

最近では、
第35回モントリオール世界映画祭でイノベーションアワードを受賞した映画
「アントキノイノチ」の音楽を手掛けたり、

コンピレーション「CLASSICAL NOW 2012」

にも3曲が収録。

活躍が目覚ましいです。


本当に感性豊かな曲が多い彼。
ぜひ聴いてみてください。

ジャンルは違いますが、自分もこんな仕事ができたらいいなと思います。
  

この種のものとしては珍しく売り切れ続出のギターアンプ
YAMAHAのTHR5を入手しました。



先日慌ててギターを修理したのは実はコイツのためです。

狭い自宅にMarshallは存在感がありすぎて（音圧もね）
とてもリビングなどに置けるシロモノでなく、
仕方なくアコギをつまびくしかなかったこのごろ。
少しずつ触る頻度が下がって、

指先がフニャフニャになる→触らない→もっとフニャフニャ
というありがちな「アコギデフレスパイラル」に陥っていました。

「たまには歪んだ太い音でブルースでも弾きながら一杯やりたい」
と思って年末頃に小さなギターアンプを探しに楽器店に入ったとき、
偶然出会ってしまったのです。

…なんだか理想的なサイズに小ジャレたデザインじゃないか。
正直、デザインだけお洒落風味に作ったペラペラでガリガリなアンプかな
と思ったのですが、それにしてはいいお値段。

試奏してみて、その懐の深さに驚いたのでした。
このサイズにしては何ていい音っ！！

WEBで調べてみたら、まさに自分のようなニーズの為に作られたアンプでした。
小さな音でもしっかりと鳴ってくれて、
一台で最低限のエフェクトが使えて
リビングにもしっかりハマるデザインとサイズ。

それなりの音を求めると音もサイズもデカすぎるし、
小さなものでいいと思うと、今度はいかにもギター少年的なゴツゴツのデザイン（とチープな音）
でとっても部屋には置けそうになかったのです。

こんなアンプを待っていたのですよ、YAMAHAさん！
（…何か通販番組みたいになってきましたね。）


肝心な音は、特にCrunchからBrit.Hiまでが気持ちいい印象。
ハムバッカーのフロントから出す温かい音も、リアのシャキっとした音も
このサイズでは望めなかったものです。

お蔭で夕食後はソファに座りながら、しっとりと歪ませた音と一緒に過ごす時間ができました。
ライフスタイルまで変えられそう。


ちなみに、これはギターを教えてくれた父が贈ってくれたもの。
いつまでも与えられてばかりではいけませんが、そんな関係にも感謝しています。  

実家に帰って、アコースティックギターを
レスポールと入れ替えてきました。

両方置きたいけど場所がありません…（涙）

割れたエスカッション（ピックアップをささえるリング的なやつ）を長いこと
見ないフリをしてそのままにしてたのですが、いい機会なので修理を決意。



陥没してしまって、フロントしか使ってもらえなかった可哀想なギブソン君。
楽器屋さんでパーツを購入しておいたのでいざ修理。



全体を拭いてあげながらよく見ていくと、
早いものでもう１０数年の跡があちこちに。
ピックガードもヒビが入ってる...。

ステージでも使ったものなので、裏側にはバックルのキズ。
セレクターもバカになってます。
あー、治すトコだらけだー。

と色々考えながらパーツを交換してピックアップをセット。
ネジを巻いていくと
...合わない。

穴の位置が合ってない。

んー、アメリカの楽器だしこんなこともあるわな
と、ヤスリで削って合わせようと思ったのですが、
盛大にズレてるので挫折。

割れたエスカッションの構造をよく見ると、
ピックアップを保持するには何ら負荷のかかっていない部分だとわかったので
瞬間接着剤君に任せてみることにしました。

で、元どうり。



めでたしめでたし。

職業柄、皆と休みが合わないので、
たまには趣味をする時間も持ちたいものです。

でも、たまにしかそう思えないほど仕事が楽しいって
幸せなことかもしれないですね。  

先日のこと。
自宅に帰ると駐車場に水滴のあとが。

？

朝から出掛けていたのに、なんで水が...？
深く考えるのが怖かったので、
とりあえず忘れて寝ることにしました(笑)



翌日クルマを動かすと、
...また何か見えたかも...。
いや、やっぱり絶対見えた...。

嫌な予感を感じながら触ってみて、
「ベトッ」という現実にがっくり。
悪名高いオイル漏れだー。

ということで、即入院となりました。
「3箇所漏れてますけど、どこまでなおしましょーか？(ニッコリ)」
という明るい整備士さんの声。

ちなみに、ディーラーさんは同じ木曜休みなのでお付き合いできず、
いつものガレージさんに入庫です。

結局エンジンオイル漏れを治して、
オイルをリフレッシュして戻って参りました。

なんだかシフトタイミングが変わった気がするし、
暖気状態での発車が滑らかに。
停車直前のコツっというショックも緩和されました。
プログラムはいじってないと思うのに、
オイルの状態とも関連してるのだろうか。

後部座席のウインドウ(両側)の挙動にも
激しく不安を感じるこの頃です。

うー。  

昨日の定休日は、実家近くの浜名湖で釣り。

早朝から表浜名湖に出掛けたけど収穫はなく、
旬のハゼに切り替えました。

水が澄んでいて、見える見える。
やっぱり見ながらの釣りは楽しいですねー！

ハゼ君たちは唐揚げに。



カリカリの衣と、ホクホクの白身が絶妙です。

晩秋の休日を満喫できました！  

台風が浜松を抜けていったようです。
雨はもう止み、あとは風だけですね。

工房から窓ガラスの向こうを見ると、
まるで洗車機の中に居るようでした。

すごい風雨だったので被害が心配ですね…。

外に出ると、なんとクルマがキレイになっています。



豪雨のたびにカーシャンプーでもかけてみようかと思うのですが、
まだその勇気がありません。


…やったことある人いる？  

本日５月５日、午後７時３０分より、
友人の作曲家、村松崇継氏が
ＮＨＫ総合「家族で選ぶにっぽんの歌」
にて森進一氏と共演します。

ぜひご覧になってみてください！

  

昨日は休日。

暖かいので実家近くの浜名湖へ行ってきました。

落ち着く景色。

風がないので、エサを買って一人海釣り公園へ。


釣り三昧の知らないおじちゃん達と
他愛のない会話をしながら、海原に向かって「びゅーん」と竿を振る。

気持ちいい～。


…でも釣れない。

おじちゃんも釣れない。

「今日は駄目だー、帰るわー」
と言ってエサをくれるんだけど、

こっちも釣れてないからエサてんこ盛り。

日暮れにやって来た、達人のニオイがするおじいちゃんに分けてあげて、
またしゃべりながら竿を振る。

結局、連れたのはアメフラシとウミウシ君。

晩御飯のオカズは手に入れられなかったけど、
気持ちよく竿を振って、
気のいい釣り人と他愛のない会話をして、

思いっきりリラックスできた平和な休日でした。


  

本日4月19日、22時からNHK総合で始まるドラマ
「マドンナ・ヴェルデ」。

海堂尊氏のベストセラー小説の映像化です。

この音楽を、親友の作曲家
村松崇継氏が担当しています。

リベラの歌う主題歌
「生命の奇跡」も彼の手がけたもの。

スリリングな展開で目が離せない内容もさることながら、
彼の手がける音楽も素晴らしいものです。

ぜひ、音楽にも注目しながらご覧ください！
  

作曲家、村松崇継氏の公演に行ってきました。

盛況です。

トークも、演奏も、しっかりアーティストに成長していて、
一緒に遊んでいた頃とはステージの上では別人のようでした。（笑）

しっかり自分の理想を持っていて、
1つの目標に向かって突き進んでいく姿勢はとっても刺激になります。

最高の音楽と、しばしの談笑で
たっぷりエネルギーをいただきました。

ありがとう。  

ホントにどこにあるのかわからない、
本物の隠れ家ＢＡＲ、AJITOのオープンに呼んでいただきました。

イイ雰囲気！

昔大変お世話になった、Ｍさんのプロデュースです。
大人のアソビを知り尽くした方ならではのお店。
いい隠れ家ができました。

看板もない、知ってるヒトだけ知っている店。
ヒントは浜松市中区連尺、パセレッティさんの「裏」です。

辿りつけるかな？
  

今週木曜日（12/2）、作曲家・ピアニストの村松崇継氏のライブが浜松で開催されます。

高校時代にデビューし、
2001年の映画 『 狗神 』の音楽を皮切りに 『 突入せよ浅間山荘事件 』、 『 自由戀愛 』、
『 夕凪の街桜の国 』、 『 オリヲン座からの招待状 』、 『 魍魎の匣 』、『 クライマーズ･ハイ 』
『 誰も守ってくれない 』などの映画音楽をはじめ、
NHK連続テレビ小説 『 天花 』、「だんだん」やNHK土曜ドラマ 『 氷壁 』、などのドラマ、
劇団四季 『 Song & Dance 』 の編曲、
ブロードウェーミュージカル日本公演 『 キャバレー 』 の編曲を手掛けるなど活躍。
NHK｢トップランナー｣にも出演しています。
最近では嵐の二宮君主演の映画「大奥」の音楽も担当。

リベラに提供したこの楽曲も、ドラマやCMで多用されました。


彼は高校時代からの親友。
いっしょに音楽室でピアノを囲んだり、バンドを組もうか…などと言ってスタジオに入ったり、
私の結婚式には素晴らしいオリジナルバージョンの曲を演奏してくれました。

今回は久し振りの浜松公演。
間近で演奏を聴けること、会えることに興奮しています。
公演の情報はこちらをどうぞ！

村松崇継オフィシャルウェブサイト  

20代を共にすごした大切な仲間とお別れをしてきました。

22歳からまる9年間、思えばいろんなことがこの車の中であったなぁ。

明らかに自分に見合っていない車にドキドキだったあの頃。
屋根を全開にして、特等席で花火大会を見に行ったり、
突然の大雨で、雨漏りを押さえながら走ったり。
そういえば、ダイヤの指輪もこの車のなかで渡したっけ。

って、よく見るとオマエ、
ヘッドライトが潤んでるじゃないか…！
泣いてるのかっ！！（オーナーの悲しき主観…）

初年度登録から13年。
走行距離ももうすぐ10万キロ。
直せばまだまだ乗れるけど、車検時の修理にかなり手を入れてやらないとならなくなり、
自分のライフステージを考えて、買い替えの時期だと決心しました。

左ハンドルのマニュアル車という希少性もあったのか、
想像をはるかに超える金額で買い取ってもらえました。
こんなに古い、多走行の車に金額が付くとは…。
新しい持ち主に大切にしてもらってね。

次の車は外圧に負け、
飽きのこないデザインと実用性を考慮して決めました。色も黒です。

車高、かなり違いますね。
偶然にも、同じ日本人デザイナーのエクステリアデザイン。

静かで安定感もあって、ハンドリングの楽しさも素晴らしいけど、
ステアリングを切ったら切っただけ反応するダイレクトさや、
マニュアルでエンジンを高回転してやる楽しさとはお別れ。
オープンの爽快感ともサヨナラです。

最後は屋根を開けて、レッドゾーンまで回して、お別れドライブ。
たかが車の買い替えがこんなに寂しいとは思いませんでした…。

今度は新しい車で、30代の思い出を沢山作れることを祈って。