Jeweler's Style

トスカーナで結婚式を挙げた女優さんがいらっしゃいましたね。

ちょうど去年の今頃、トスカーナのぶどう畑をドライブして、「キャンティワイン」の中心地
「Greve in Chianti（グレーべ イン キャンティ）」の街へ行きました。

キャンティの街は、トスカーナ州都フィレンツェから南へ約20キロほど。
なだらかな丘の中にある街です。

彫刻のマエストロが運転するフィアット・パンダでフィレンツェを出発。

延々と続く丘には、ぶどうとオリーブの畑が広がります。
曲りくねった、のどかな道。

道端にはのびのびと育つぶどう達。


絵画のような風景を通り抜けて、いよいよキャンティの中心街に到着。

石畳の広場にはワインやチーズ、ハムを売る店がずらり。
数々の銘柄を飲み比べられる施設もあったりして、ついつい飲んでしまうのです。
FIAT500が似合いますね。

街中の公園には、キャンティクラッシコのボトルにつく鶏の像が。

なんでも昔、シエナとフィレンツェが鶏を放して境界を決めた出来事が由来だそうです。
そのときフィレンツェの放した鶏が黒だったそうな。

さて、肝心のワインを楽しむため、郊外の丘の上
先生おすすめの「とびっきりの場所」へ向います。

小さな車でトコトコ丘を登ると、開けた丘の上にかわいいお店が。

よく晴れた日には、遠くにシエナの町が見えるそうです。
最高だ～～～～！

キャンティワインは、気軽に楽しめるテーブルワインから、格別の美味しさを誇るものまで幅広いのが魅力。
種類も豊富なので、お気に入りの一本を探すのも楽しみの一つです。

こんな場所で、ぶどう畑を見下ろしながら飲むワインは格別！

イタリア、キャンティワインの魅力をたっぷり堪能できる小旅行でした。
もう、ワインの血がながれそうです、はい。


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