はまぞう › Jeweler's Style › 2016年04月

  

2016年04月29日

やってきました5月の連休

いよいよ今日から5月の連休ですね!

長い方は10連休になるようですね。
う、羨ましい…。

アトリエ・フィロンドールはこちらのカレンダーの通り営業いたします。

2015年5月の営業(赤い背景部分が休業です)

いつも通りの木曜・第三水曜に加え、6日(金)が臨時休業となります。
その他、私イハラは4日(水)、スタッフの加藤は7日(土)がお休みです。
ご予約なしでご来店くださる場合はお気をつけください。

お出かけの予定は決まりましたか?
長くお休みをいただいて、久しぶりにヨーロッパに行きたい衝動に駆られるこの頃です。  
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Posted by まーちん at 09:52Comments(0)アトリエ・フィロンドール

2016年04月23日

良いジュエリーにみとれる

ピアスに加工するようにご依頼いただいた、
カルティエ社のパール&ダイアモンドイヤリングです。



ひと目で良い品だとわかる、ダイヤの透明感と統一感。
良いパール、良いダイヤ、十分な量の素材を使った良い品物で、見ているのが楽しくなります。



このあたりの価格帯のものになると、裏側も手作業で抜いていますね。
私もその昔、イタリアで毎日やっていました。
手作業感が出まくりです。

あくまで個人的な意見ですが、
有名ジュエリーブランドの「真価」がみられるのは、こういうハイジュエリーです。
比較的求めやすい価格帯のものは、山程見ていると「精度の高い工業製品」のように
感じてしまうことがあるのも本音です。
量産していますからね。

惜しみなく素材を使い、丈夫であるべきところは丈夫に、軽くあるべきところは軽く。
パールのピンはしっかりと留め具を作って個別にセット。
バネも凝ってます。
そこかしこに一流の職人の考えと美意識、遊び心を読み取ることができます。
いいなぁ。楽しいなぁ。

やっぱり、いいものはいい。
加工してしまうのが、ちょっと勿体無いような気もしたりして。  
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Posted by まーちん at 16:35Comments(0)ジュエリー

2016年04月10日

直虎ゆかり、井伊谷の渭伊神社へ

奥浜名湖、引佐町の渭伊神社へお参りに。



当用漢字にも常用漢字にもない、我が家の「渭」の文字を見つけて縁を感じてしまいます。


本殿。

この辺り一帯は平城遷都以前の太古に「渭郷」と呼ばれており、
水の神である「蟾渭神(せんいしん)」を祀っていたようです。
「渭郷」→「渭伊郷」→「井伊郷」と変遷し、現在の「井伊谷」になったと考えられているとのこと。
地名を冠した井伊氏もその中で台頭してきたのですね。
我が家のご先祖様も、この神社でお参りしたのでしょうか。


渭伊神社後方にある、天白磐座遺跡。
古墳時代より水神を祀ったそう。
この辺りには井戸や水に関する伝承が多く伝わっています。


井伊谷宮と隣接する龍潭寺へ。
桜がまだ綺麗でした。

2017年の大河ドラマはここが舞台になるとのことで、看板などの準備がすすんでいます。
楽しみです。  
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Posted by まーちん at 11:12Comments(0)日常

2016年04月01日

この宝石、価値があるの?

今日もさっそく、沢山のジュエリーをお持ち込みいただいています。



譲り受けたものだそうで、ダイヤも真珠も一緒に、箱にぎゅうぎゅうに詰め込まれていました。
いつもの光景なのですが、一緒にしたら価値があるものも傷だらけになってしまうから、ダメですよ〜。

本物なのか、偽物なのか、価値がわからなくてお困りの方が多く、
価値の有る・無しを教えてほしいというご相談をよくいただきます。
買取査定のように、きっちりとしたお見積りをお出しする場合もあります。

今日はざっと以下の3種類に分けてご説明しました。
・ジュエリーとして価値のあるもの
・一部宝石貴金属がつかわれているもの
・イミテーション

なんと、中から1キャラットのダイアモンドリングを発見。
洗浄したところ品質も良く、すごい発見でした。

皆さん「がらくたばかりかもしれないから、恥ずかしいんですけど…」とおっしゃいます。
でもご安心を。宝飾品の価値は、金銭的な価値だけではありません。
それぞれの品には、お持ちの方の心理的な価値(思い出や思い入れ)が詰まっており、
私達は貴金属としての状態をご案内しているだけです。

その宝石に込められた価値は、他人には理解することはできません。
金銭的な価値を知ったうえで、この先にどうするかを判断すれば良いのです。

ご相談はお気軽にどうぞ。  
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Posted by まーちん at 11:56Comments(0)
プロフィール
まーちん
まーちん
静岡県浜松市出身。
大手企業で法人営業を経験後、ジュエリーをはじめとした高級品の外商部門へ配属。宝石や営業への苦手意識や怪しそうな先入観があり、克服したい思いと逃げ出したい思いから配属初年で全国トップセールスとなる。
数年後、部門の買収を機にIT関連企業から声をかけていただき転職、ジュエリーWEBショップサイトを運営する。
オリジナルジュエリーを企画・販売する中で、いつしかジュエリーを好きになっている自分に気づくと同時に、あまりにもそれを知らないことに気付く。宝飾業界の販売のあり方にも疑問が募り、販売技術だけでなく「ジュエリーそのものを1から学びたい」との思いが芽生えたため、退職してイタリア・フィレンツェのジュエリースクールに単身留学。
多くの熟練マエストロ達からイタリア式ジュエリー制作、フレンツェ流透かし、デザイン、彫刻などを学ぶ。

帰国後、ヨーロッパスタイルの「工房&ショップ」でオーダーメイド・ブライダルジュエリーを制作するアトリエフィロンドールへ仲間入り。様々なジュエリーの現場経験と製作経験を生かして、理想のジュエリーづくりのお手伝いをする。
・GIA(米国宝石学会)ダイアモンド修了士。
・ブライダルジュエリーブランド「MIORING」、「HISTOIRE de Filondor」ディレクター
・1級ジュエリーリモデルカウンセラー(JRC)

アトリエ・フィロンドール
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