Jeweler's Style

  

今日は日曜ですが個人的にお休みをいただき、
東京で従兄弟の結婚式に出席しています。



お二人とも一流の経歴をもつドクターです。
来賓の方も大学病院の名誉教授や大病院の重鎮、権威の
そうそうたるお名前。
新郎側、新婦側共に友人もお医者様ばかり。

私は場違いな雰囲気で緊張しています。


イケメンと美女！
うーん、非の打ち所のないお二人。

いたずらっ子で小さかった彼が
「先生」と呼ばれているのが不思議な気分です。

これまでのお二人の努力と活躍を伺うと、自分も頑張らなきゃなと
考えさせられました。

末永くお幸せに！  

今月11月号からリニューアルして、新しく生まれ変わったフリーペーパー
womo（ウーモ）浜松版。

この巻頭にジャーンと掲載していただきました！



先日取材に来ていただき、実際のご納品のシーンをそのまま撮影。
本当に素敵なお客様に快くご協力いただき、よい雰囲気になりました。

お二人には、この記事だけではとても収まりきらず、一冊特集できるほどの
感動の声とご意見をお話しいただきました。
記事をご覧いただいて「思いが伝わりきってないです！」と感想をいただき、
心苦しい限りです。申し訳ありません。

一流のライターさんが付いてくださったのですが、限られたスペースに
お二人の思いが伝わるようにお入れすることができませんでした。
とはいえ、生の声や感動を少しだけおすそ分け。

当店のウェブサイトにもお二人の声やリングを掲載させていただきました。
長谷川大晃・松原千沙佳様 お客様の声とリング紹介


編集長さんと、なんとかリアルなお客様の声や感動をお伝えする記事ができないかと、
企画から一緒に考えていただきました。
これからもレギュラーの記事として続くそうです。

新しくなったwomoは、浜松市内のラックや職場へのお届けでご覧ください。  

今日は渋谷の大変洗練されたオフィスで、
新作エンゲージ・マリッジリングのカタログ撮影をしています。



うーん、一等地のオシャレすぎるオフィスに
田舎者は動悸が止まりません。


打ち合わせとテストをして、バンバンいきます。

新作はクラシックな印象の婚約指輪と結婚指輪、
それと、ハンドメイドの温かみのある、ナチュラルな印象のシリーズです。

すでにフィロンドールの店頭には並んでいる好評のリング達。
美しいカタログになるまで、もう少しお待ちください。  

今日はほとんど一日中デスクワークです。

先日ご注文いただいた結婚指輪の内側に彫り入れる、
レーザー彫刻のイラスト案を作っています。

今回はお二人の手書き文字を入れたいとご要望をいただき、
その後ろにわんこの足あとを加えて彫り入れるレーザー彫刻にしました。

本物の足あとを採ってこられるお客様もいらっしゃるのですが、
今回はこちらでイラストを用意して、お好みのものをお選びいただきます。



本物っぽいリアルなもの、デフォルメしたイラストらしいもの。
大型犬、小型犬。
多数の種類を作ります。

「あのお二人はどんな感じがお好きかなぁ」と考えながら作る、楽しい作業。

犬と猫の肉球の違いや、犬種による足裏骨格の違いを調べてみたりして。
足跡にも理解が深まります。

気に入ってもらえるといいなぁ。  

今年はダダ漏れのエンジンオイルに加え、先日の台風直撃での雨漏りが記憶に新しい我が車。
後部座席の足元に目測５リットルくらいの水が溜まっているのを見つけた時は、膝から崩れ落ちそうになりました。
もういつもどこか直している気分。ゲップです。

気になっている部分は山ほどあるのですが、
中でも夏からDVD、CDなどのオーディオ入力の音が出なくなっているのが目下の困りごと。
今日はお休みなので、重い腰を上げて修理します。
ああ、やるか。

外部のオーディオ関連は、センターコンソール内のAUXに入力して、スピーカーから音を出しています。
夏休みに良い気分でドライブ中、音が途切れ途切れになってきたため、コードを軽く押して接触の回復を試みていると、
「ズボッ」という音と共にコンソールに穴が空き、車本体側のジャックが脱落していきました。

空いてはいけない部分に空いた穴。
見えてはいけない、車の内側。
入力端子ごとセンターコンソールの下にサヨナラしていったのです。

自分でやるかと思うのが、慣れの証。
E91のセンターコンソールボックスの構造と構成部品を調べ、実践あるのみなのです。
バネルを引っ張り、なんとかこじ開け、いろんなものを突っ込んでひっぱり出しました。
なんと、ジャックを支えている樹脂製の爪が折れているではないですか。
こんなに細いプラ部品じゃあすぐに折れるにきまってるだろ！（半笑い）
車を自力で直す度に、ドイツ人の樹脂・ゴムパーツの耐久性への感覚にツッコミを入れたくなります。



やっと辿り着いた本題のステレオミニプラグ。
単純ですが、この根本の断線の可能性が非常に高そうです。
どんなケースでも対応できるように、プラグの構造についても調べておきました。
人は故障の度に賢くなれます。

インパネの中にコードが通ってしまっているので、自分の技量では全パーツを外してコード交換なんてできそうにありません。
インパネを外すことを想像すると、ドアをバラした時のあの絶望感、不安感が蘇ってきます。
最悪のケースは、ポータブルハンダごてを買ってきて、社内でハンダ付けか…と心構え。

工具一式を持参して「いざ」とプラグを分解してみると、ケーブルのハンダが外れているだけでした。
もー。いろいろ考えちゃったよ。
ピンセットで潰して穴に通し、抜けないように潰して終了。
最悪のケースは避けられ、しっかり音がでるようになりました。

あー、よかったぁー。


次は左前インナードアハンドルの溶け問題。
簡単に言うと、助手席室内のドアの取っ手（樹脂）が熱でドロドロに溶けているのです。
ドイツ人め！

駆け抜ける歓びのまえに、普通にドアを閉める喜びを味わいたいこの頃。
もうパーツを個人輸入しようかと真剣に思っています。  

アトリエ・フィロンドールの新スタッフが、クラフトマンとして正式デビューしました。

クラフトマン、ジュエリーコーディネーターの加藤友香さんです。


愛知県名古屋市出身の彼女は、広告デザイナーとして活躍後にジュエリーの道を志し、
宝飾専門学校に入学。

在学中の2013年には「第8回全国ジュエリー・アクセサリーデザイン画コンテスト」
にてグランプリを受賞。日本一のジュエリーデザイン画を描きます。

また、「パールジュエリーコンテスト入選」、宝飾専門学校では「卒業制作展優秀賞」など、
華々しい経歴を持つ若手アーティスト注目株です。



4月から浜松に移り住み、一流のクラフトマンとして働くために研修を受けていました。
正規クラフトマンとしての基準をクリアし、いよいよ10月よりデビューが叶いました。


店頭でのご案内や、修理対応などでお客様と接する機会も増えると思います。
気軽に声をかけてあげてください。

新しい才能を加えて、アトリエ・フィロンドールは一層よいジュエリー作りを進めます。


加藤友香さんの「ジュエリーとの出会いストーリー」


  

今日はお祝いの食事会です。



新人クラフトマン加藤さんの正式加入と、
アシスタント高井さんのジュエリーコーディネーター合格を祝して。

食べて飲むぞー！！