Jeweler's Style

  

おやつ。

今日は

お客様からいただいた、栗蒸し羊羹。

いえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい！





栗むしヨウカンというか、

「栗の間に羊羹を流し込みました」
って感じ。
浜松市の金子製菓さん。

ああ、しあわせ。
今日も幸せです。  

アルミの名刺入れを彫ってみました。

写真右上の洋彫りタガネ、Ciappola（チャッポラ）で彫っていきます。
彫刻面がキラキラ。

MIORINGを彫る「清水洪政」先生に彫っていただいた、
和彫りの名刺入れに、洋彫りで挑戦。

タガネを叩いて彫っていく和彫りに対して、
自分は手で押して彫るイタリア式の彫り。
異なるアプローチで、試行錯誤しながら彫っていくのも勉強になります。

ライトな印象のアルミカードケースも、彫刻を入れてあげることで陰影が付き、
大人っぽい重厚感が生まれます。
プレゼントにもいいかも。

それにしても、アルミはサクサク彫れて楽しい！
今度はオリジナルの柄にもチャレンジしてみようと思います。
  

ただ今、ダイアモンドを砕いています。

数ある石留めのうち、中には品質の良くない石がまぎれていたり、
納得のいかないレベルで仕上がってしまうこともあります。
小さなメレダイアでも、石の深さ、角度、向きが揃っていないだけで、
見た目の美しさはガラっと変わってしまいます。

光を反射させてギラっと角度を変えるだけで、きちんと鍛えられた目をもっていれば
良質なジュエリーか否かはひと目でわかります。

リング（MIORING）に3石留めた0.02キャラットのメレダイアのうち、
センターの石の質が今一歩でした。
爪を起こすことがリングにとってストレスになりそうなので、
やむを得ずダイアモンドを割って外し、入れ替えます。

ダイアモンドは「地球上で最も硬い」と言われますが、
これは「傷つきにくさ」に関してのこと。
劈開（へきかい）といって、特定方向の衝撃を与えると案外簡単に割ることが可能です。
当然、踏んづければ粉々になることもあります。

ダイアモンド一つを砕くのは、とってもロスの大きな工程、苦渋の選択です。
でも、完成したジュエリーの美しさには代えられません。

なかなかお伝えできない、工房の裏側です。  

以前から欲しいと思っていた自転車を購入することにしました。

最初はクロスバイクにしようと思い、デザインに惹かれてBianchiの「Roma2」
にまたがってみたのですが、お店の方に
「ビアンキ日本モデルのクロスバイクには、お客様に合うサイズがありません」
と言われてしまいました。
何…！？

がっくり。
一気にクールダウン。

一旦リセットしようと、
スペシャルなバイクを駆ってトライアスロンに挑んでいたフィロンドール代表や、
最近ロードバイクにハマった友人からも意見を聞き、
いっそのことロードバイクにしよう！と路線変更。

DEFY3に心を決めてお店に行くと、’09、LOUISGARNEAU、CR22を発見。
高い買い物には違いないけど、手頃です。
通勤メインの自分の用途に丁度よさそう。
レースに出るようなことはまずないはず。

思えばイタリアでは、荒らされた自転車置き場から、盗まれた自転車の残骸パーツを
拾い集めて自分で組み上げた強烈な自転車に乗っていました。

アルミのフォーク＆マウンテンのフレームに、前輪はカンチブレーキの細身タイヤ。
後輪は深いトレッドでVブレーキのマウンテン仕様。
シマノの27段に、実用車のグリップ＆エンドバー。
最初はオイルもなかったので、とりあえずオリーブオイルを注油！
人生はサバイバルです。

それでも最小限の構成のためとても軽量で、フィレンツェから丘を超え、
ジロ・デ・イタリアならぬジロ・デ・トスカーナができそうなほどでした。

それにくらべたら！！

よし！コレにする！
ということで即決しました。

既に自転車通勤に切り替えて、数週間乗っています。

車体の軽さと、踏力がダイレクトに伝わっていくフィーリングは
やっぱり普通の自転車とは段違い。

実用車で毎日30キロ以上の道のりを通学していた高校生の頃、
こんなのを知っていたらどんなに楽だっただろう…。

平坦な道ならどこまででも走れそうな自転車。
頑張って運動を続けようと思います。

  

アトリエフィロンドールのホームページが新しくなりました！

「しあわせジュエリー工房 アトリエフィロンドール」

お客様のために、真剣にジュエリーを作っているということを
お伝えできるように、しっかり作ったつもりです。

オシャレなイメージや高級感も大切だと思うのですが、
私達はイメージだけでジュエリーを売るお店ではありません。
また、実体の伴わない高級感や、とって付けたようなイメージは
私達の目指すところではありません。

人が人のために、人の手で本当に良質なジュエリーを作る。
入りにくいと思われてしまいがちな宝石店だからこそ、
作っている人間をしっかりと解ってもらえる内容にこだわりました。

そして、何より私達の目指すところの、
お客様の笑顔いっぱいのホームページにしたかったのです。

使われている写真も全て、イメージ写真ではなく
実際にお客様が送ってくださったり、撮影させていただいたものです。

作られたようなカッコ良さや、モデルで演出されたようには洗練されていないかも知れません。
でも、そこには人から湧きあがってくる、本物の「幸せな空気」が漂っていると思うのです。

今はまだ、「お客様の声」も「作品集」も最小限のものしか
入力されていませんが、過去10年の歴史をお伝えできるよう、直近の情報から
どんどんアップしていこうと思います。

そして何より、これから沢山のお客様と出会い、
サイト全体が笑顔で埋め尽くされるようになることを願っています。


沢山のわがままに文句も言わず、コミュニケーションを大切にして
サイトを作って下さった（株）loopusの大久保さん、本当にありがとうございます。  

JET

の音楽が好きです。
  

今日は工房に入り、お客様のリングの彫刻を仕上げています。

よいものをつくるため、スタッフの能力を総動員。

彫刻面が揃うだけで、輝きは一段も二段も変わります。
洋彫りタガネの傾け方ひとつにも集中。

一生の伴侶となる最高のリング、つくりますよ～。


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ダイヤモンド婚約指輪・結婚指輪・エンゲージリング・マリッジリングのフルオーダー・セミオーダー
オーダーリング・「和」のオリジナルブランドMIORING・ジュエリーリフォームの専門店、
「アトリエ フィロンドール」

静岡県浜松市中区・浜松市北区・浜松市西区・浜松市東区・浜松市南区・浜松市浜北区・浜松市天竜区・磐田市・新居町・湖西市・島田市・藤枝市・焼津市・静岡市・掛川市・袋井市・菊川市・牧之原市・吉田町・榛原町・愛知県豊橋市・豊川市・新城市・岡崎市・大府市・名古屋市などのお客様からご来店頂いております。

静岡県浜松市東区半田山5-17-12　　アトリエ フィロンドール　
FreeTel　0120-891-109 　e-mail info@filondor.com
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MIORNG（ミオリング）をお取扱いいただいている
広島県福山市のフィオレフジイ様。

MIORINGをメインに1ページの広告を打ってくださり、
内容を送ってくださいました。

カッコいい！
MIORINGの世界観をうまく表現してくださっています。

きちんと想いをこめてモノを作っても、
それをいかに伝えるかということはとても難しいことだと思います。
私達が作るジュエリーの世界を的確にキャッチして、それを崩すことなく
より美しく見せていただくというのは容易なことではありません。
感謝です。

私達もいいモノつくらなきゃ。
燃えてきます。

藤井さま、ありがとうございます！  

フィロンドールの新ホームページ、
リニューアル目前の詰め作業に入っています。

もうすぐお披露目です。  

スピードマスターオートマチック

もう10年ほど前に最初の機械式時計として手に入れたもので、
20代前半はほとんどの時間を一緒に過ごした時計です。

ガツガツぶつけたり、本来の防水性能を無視してジャブジャブ水洗いしたり
機械式時計にあるまじき使い方をされても、ウンともスンともいわない奴。

クォーツかと思うほどの精度だったにもかかわらず、
数年前にひどい落とし方をしてから機械式らしい精度になってしまいました。
日差－15秒くらい。
いい加減、修理もオーバーホールもしてあげなきゃ。

いろいろな時計を知っていくと、他の高級ブランドに比べれば
巻き上げローターの音や重さ、回転が気になったり、
ゼンマイの巻き上げフィーリングも気持ちいい…とまではいきません。

でも、気兼ねなく使える安心感からか、やっぱり愛着の強い時計です。
ケースサイズも丁度いい大きさ。
10年使ってみて、いい時計だなと思います。

最近は登場する機会がめっきり減ってしまいましたが、
ブレスを交換することで、服に合わせてたまに使っています。

しばらくはスポーツ用に活躍の場を移してもらおうと
汗をかいてもいいように金属ベルトに変更。

現行モデルよりもブレスのコマが小さめです。
ベゼルとブレスを少し研磨して、綺麗にしてあげます。

スポーツ系に振ったカレラやデイトナにしろ、
クラシカルな印象のポルトギーゼやトランスアトランティックにしろ
クロノグラフの時計は、やはりその「ぎっしり感」に魅力があると思います。

繊細に組み上げられたデザインで、大人っぽい雰囲気を醸し出すクロノグラフに
どうしても魅かれてしまうけど、こういう直球勝負の「やんちゃ」なデザインも
かわいいなと思います。

全く同じデザインを見ていても、自分の気分や成長、時代の流れや見方の変化で
感じる印象は大きく変わります。

まだまだ10年。
自分の成長とともに、時計にも色々な楽しみ方が出てくるのかもしれません。
  

金沢市のジェムクローバー金沢店様にて。

MIORINGをご導入いただいてから数ヶ月が経ち
お客様から直接頂戴したご意見やご要望、疑問などを伺って、
更に的確なご案内を提供できるよう、お忙しい日曜に半日ご一緒させていただきました。

美しく整えられた店内もさることながら、
アットホームで優しい雰囲気の店長様、マネージャー様が
親身になって丁寧にお客様と接する姿が本当に印象的でした。

商売商売したお店は数あれど、
何でも気軽に相談できる雰囲気のお店はそうありません。
こんなにリラックスしてジュエリー選びができるお店って、いいなぁとしみじみ感じさせられました。

全国様々なお店に訪問する度、勉強させられることばかりです。

幸い、MIORINGを求めてご来店いただいたお客様もいらっしゃって、
数組のお客様が一生のリングにMIORINGを選んでくださいました。
本当にありがとうございます。

日帰り出張となってしまい、短い時間でしたが
素晴らしいお店と、喜んでいただけるお客様に出会うことができ
充実した一日を過ごすことができました。

ありがとうございました。
もっともっと、良いリングをお届けできるよう頑張ろうと思います。


gem clover金沢店
〒920-0345
石川県金沢市藤江北3-301　リージェントⅡ１F
TEL ： 076-268-7968
FAX ： 076-268-9968   

本日は金沢出張。
早く駅に着いてしまったので、
ディスプレイされている新しいVmaxを眺めています。

クラシックな美しさと先端の機能美が融合したデザインがとても魅力的です。
グランドツアラーとスポーツを追求した、一つの結論ともいうべきカタチ。

イタリアにいた時、「どこ出身だ？」と聞かれて
「浜松」と答えても当然ながら誰も知らないのですが、
「YAMAHAやSUZUKIがある町だ」「HONDAも発祥だね」と言うと皆とても驚いていたのを思い出します。

モータースポーツが盛んで、motoGPを中心にバイクへの憧れや地位の高いイタリア。
フェラーリやアルファロメオ、マゼラーティ、ランボルギーニなどの自動車ブランドを生み、
日本人憧れのモータースポーツの聖地を山ほど持つ彼らですが、
ことバイクに関しては近年、日本メーカーがレースの主役です。

最先端のテクノロジで勝利を重ねるいずれの日本メーカーも、
彼らにとってスーパーブランドで、それが一地方都市に集結している(た)
というのが信じられないと、一様に興奮して饒舌になるのでした。

思えばフィレンツェから丘が続く道には、
ピカピカのSUZUKIやYAMAHAを駆って、数台で駆け抜けていく集団が沢山いて、
ガソリンスタンドで停車しては互いのバイクを誇らしげに見せあっているのを目にしたものでした。

いずれもモデルは、ピュアなレーシング系。
日本ではかつての勢いを失ってしまった感のあるスポーツバイクも
土地が変わればオシャレで憧れのアイテムなのだと感じました。

国内の二輪にとって厳しい状況が続いていますが、
頑張りつづけてほしいなぁと思うのでした。  

店長。工房の天井に、ブスブス穴をあけています。

お客様からいただくご注文が増えていることと、
MIORINGの管理業務のためのスペースを確保するため、工房内を小改造。

店長、粉が！
粉が目に入ります！
  

フィロンドール工房ブログ  

従兄弟の光太郎君の結婚式に出席してきました。

兄弟同士の両親のもとに一日違いで生まれ、
同じ団地で育ちました。

フィロンドールの評判を聞いてお店に入ってきてくれて
偶然の再会。本当に「縁」を感じます。

親戚の多くない自分にとって、血の繋がった同世代の
彼は本当に大切な存在だと実感しています。

数少ない親戚として、同じ世代の男として、
そして友人として、これからも刺激をもらえたら、
こんなに嬉しいことはありません。

そして、何よりも強い「縁」で巡り合った沙智子さん。

素敵な二人です。

これからの人生に、抱えきれないほどの幸せが訪れることを
祈っています。

本当におめでとう！

これからも、よろしくね。


  

アトリエフィロンドールには毎日、おやつの時間があります。
集中力を持続させた作業を必要とするスタッフのため、
店長の奥様が気を使って用意してくださいます

ちなみに私は、ほとんどコレのために生きてます。

今日はなんと、いつも大変お世話になっている
お客様の中西様が差し入れてくださいました！！
じゃーん。

桃。もも。モモ。

ケーキなのか！？桃なのか！？

なんと、完熟の桃の種部分をくりぬいて
上品な甘さのカスタードクリームがつまってるじゃないですか！！

フォークでそっと切れていく桃の甘さと酸味。
カスタードのコクと、桃を邪魔しない甘さ。

はいっ！
私、コレなら５、６個いけます。