Jeweler's Style

  

彩先生に送っていただいた、レッドスピネルの原石を使用したネックレス。
眺めていると。

結晶面に逆三角形。
ダイアモンドに見られる、トライゴンみたい。
？

トライゴンは、ダイアモンドの八面体結晶面にみられる三角形のくぼみ。
地中で形成されたダイアモンドが高温によって浸食された痕とされ、
ダイアモンド原石の特徴と言われています。

似た形でキャビティーができただけだろうな…と思って、
店にあったレッドスピネルの原石を顕微鏡で見てみました。



やっぱり、トライゴンのような微小な△がたくさん！



その他の宝石にも見られる現象なのかな…。
スピネルもダイアモンドと同じ等軸晶系だから？

…とはいえ、クォーツ（水晶）にも、トライゴーニックとかレコードキーパーとか言われる
似たような浸食口や成長痕がみられます。
クォーツは六方晶なので、結晶のカタチと関係があるとは考えられません。


専門書にも、詳しい解説は見当たらず。


まだまだ知らないことだらけです。
だから、宝石は楽しいんですね…。

もっと勉強して、ご報告したいと思います。  

「ミャンマー産無処理の宝石チャリティーセミナー」のための
ルースがたくさん届きました。

無処理のオレンジジルコン。

ジルコンといっても、CZ（キュービックジルコニア）とはちがうんです。

元素番号40のジルコニウムをベースとしてはいるものの、
ダイアモンドの代用品として人工的に作られるキュービックジルコニアとは違い、
こちらは自然の中で作られる天然宝石。
しかも、ブルージルコンのように加熱処理せず、ナチュラルなままのものです。

分散が強いので、鮮やかなファイア（七色の光）が生まれ、
複屈折で底がみえないような面の輝き方。
美しい宝石です。

うーん、ほかには何がきたのかな～。
  

7月、
エアコンなしの軽トラ、
首からタオル、
ガリガリ君。

夏だーーー。夏丸出し。

今日は引っ越し。


そして


入籍をしました。


ブライダルジュエリーを扱うものとして、
選ばれる方と同じ目線で仕事ができたらいいな
と思います。

これからもよろしくお願いします。  

おけらがいました。

イギリスでは「もぐらこおろぎ」というそうです。
なんてピッタリななまえ。

日本では「虫けら」なんて言われちゃって、
数が激減してるそうです。

お前もがんばれよ～い。

  

アトリエフィロンドールにて。
平成21年7月28・29日、ミャンマーの子供達へのチャリティーを目的とした
宝石知識を学べるセミナー「ミャンマー産無処理の宝石チャリティーセミナー」を開催します。

ルビーやヒスイをはじめとする最高級宝石の産地であるミャンマー（旧ビルマ）ですが、
日本国内ではあまり内情が知られていない国です。

美しい宝石が採掘される一方で、軍事政権による民主化弾圧や経済制裁などの
政治的背景のほか、2008年に発生したサイクロンで甚大な被害を被り、
次代を担う子供たちが現在も深刻な状況に置かれています。

弊社のような宝飾業者は、ミャンマーの自然が生み、
そこに住む人々が育んだ貴重な宝石の恩恵がなくては事業を継続的に発展させることができません。
また、どのような環境で宝石が生まれ、何を持って価値があるとするのかを明らかにしなければ、
原産地へ利益を還元することにも、宝石業界全体の発展にも結び付かないと判断いたしました。

そこで、「値段があって無いようなもの」と揶揄される事もある宝石について正しく学んでいただき、
宝石に施される様々な処理の問題、価値の見分け方を知っていただくべく、
日本法人として唯一ミャンマーに鉱山採掘権を持つ（株）モリスより講師を招いて宝石セミナーを
開催させていただくことになりました。

参加費の500円は全額、（財）日本ユニセフ協会「ミャンマーサイクロン緊急募金」に寄付を行い、
子供達への募金とされます。

現在の窮状にあえぐ子供たちに微力ながら手を差し伸べつつ、
ミャンマーで採れる宝石の魅力を客観的にお伝えして同国の未来の発展に協力する事が、
我々宝飾業者の責務であると考えています。

当日はミャンマーのデザート「チャウチョー」（ココナッツゼリー）とお茶を楽しみつつ、
和やかな雰囲気の中セミナーを楽しむことができます。
また、民族衣装「ロンジー」の試着や記念撮影、
宝石研磨の実演など、楽しいイベントも用意しています。

同国では500円で児童25人分のポリオワクチンが購入できる経済状況です。
一人でも多くの方の参加をお待ちしております。


日時 平成21年7月28日（火）昼の部14：00～15：30、夜の部19：00～20：30
　　　　　　7月29日（水）昼の部14：00～15：30

場所 静岡県浜松市東区半田山5丁目17-12　アトリエフィロンドール店内

参加費　 500円　【全額（財）日本ユニセフ協会ミャンマーサイクロン緊急募金に寄付いたします。】

お申込み、お問い合わせ
アトリエフィロンドール
TEL ：053-431-5655　　FAX：053-431-5633　Email：filondor@nifty.com  

お客様から預ったK18のベルトバックル。
和彫り彫刻を入れました。
現代の名工、清水先生の彫り。

素晴らしい存在感。
和彫りならではの面の輝きが、洋彫りのハワイアンジュエリーとは違う
ダイナミックな光を生み出します。

極めて薄い板に、これだけの立体感を出していくのは
容易な作業ではありません。

こんな逸品をお持ちのかたは、ほとんどいないはずです。
こういうリフォームも、いいですね！
  

アトリエフィロンドールにて。
ただ今、あるサッカー部の卒業生の皆さんに記念品を制作しています。

ボール部分にはアメシストをセット予定。下にはチェーンが付きます。

後援会の方から記念品の制作依頼をいただき、
打ち合わせの結果、ジャケットの襟につけるラペルピンを
オーダーメイドにて作ることになりました。
これなら、ピンバッジとしていろいろな場所に使うこともできます。

慣れない、シルバーの大量生産ですが、Y君が頑張っています。

磨き工程


同じ場所から巣立っていく仲間の証があるって、素晴らしいですね。

時間が経っても1つのものを見る度に、
その時の感情や、風景、空気の匂いまで、過ぎて行った時間が蘇る。
ジュエリーにはそんな力があると思います。

卒業する皆さんにとって、特別な一品になればいいな…と思います。


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ダイヤモンド婚約指輪・結婚指輪・エンゲージリング・マリッジリングのフルオーダー・セミオーダー
オーダーリング・「和」のオリジナルブランドMIORING・ジュエリーリフォームの専門店、
アトリエ フィロンドール

静岡県浜松市中区・浜松市北区・浜松市西区・浜松市東区・浜松市南区・浜松市浜北区・浜松市天竜区・磐田市・新居町・湖西市・島田市・藤枝市・焼津市・静岡市・掛川市・袋井市・菊川市・牧之原市・吉田町・榛原町・愛知県豊橋市・豊川市・新城市・岡崎市・大府市・名古屋市などのお客様からご来店頂いております。

静岡県浜松市東区半田山5-17-12　　アトリエ フィロンドール　
FreeTel　0120-891-109 　e-mail info@filondor.com
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ホワイトゴールドのロジウムメッキ処理。
K18ホワイトゴールドには、一般的にロジウムメッキ処理が施されています。

そもそもK18（18金）の18とは、
K24を100%の金とした場合の18。
つまり75%の金に、残り25%の割金（わりがね）を配合して加工しやすくし、
耐久性を高めたものです。

ホワイトゴールドは、25%の割金のうち、パラジウムや銀などの白色金属の配合で
より白い色に近づけた金。でも、もともとの金色が強いのでメッキをしないと真っ白にはなりません。
一般的なホワイトゴールドの下地

ちょっと金色っぽいですね。

これにプラチナの仲間であるロジウムという金属でメッキをかけてあげることで、
プラチナのような真っ白な表面になるというわけです。

じゃ～ん。


プラチナとホワイトゴールド、見た目の違いは…？
と聞かれることがありますが、プラチナにもロジウムメッキをかけることが多いので、
パッと見てわかる違いは、実はありません。

また、イタリアやフランスなど、ヨーロピアンジュエリーは多くがホワイトゴールドなので、
「ブランドもののリングが変色した…！まさかニセモノ？」
という相談もたまにあったりします。
長期間の使用や研磨をすることでメッキが剥がれ、金色っぽい下地が見えただけなので
安心してください。再メッキで元にもどすことができます。

ちなみにフィロンドールでは、75%の金に、残り25%を全てパラジウム（プラチナの仲間の白い金属）
を使用して、金色っぽさのない、プラチナに近いホワイトゴールドを使用しています。

金属ひとつとっても、ジュエリーは奥が深いですね。
  

クルマのリアスクリーンがなおりました。

クリアになって、良い視界！
庭の柿の実もみえますです。

屋根「全取っ換え」の大出費コースかと冷汗をかきましたが、
スクリーン部分のみの交換、福沢さん数人で済みました。

これでバックの時も安心だ～～。

まだまだ頑張ってもらわなきゃ！

  

真珠組み。
長年使いっぱなしだったため、表面がガジガジ。

一玉一玉、丁寧に磨きあげます。
特別なことをしなくても、手をかけるだけでこの通り。

真珠の主成分は炭酸カルシウム。
理科の実験が懐かしいですが、酸と反応する物質。
つまり酸によわいのです。

人間の汗には微量の酸が含まれており、
使用後に放置すると酸の成分が真珠についたまま乾燥されます。
それを繰り返すうちに、真珠がダメになってしまうというわけです。

「使ったら拭く」
これだけでOK。

完全、不変なうつくしさもいいけど、
真珠の美しさはうつろいゆく儚さの中にも感じることができる…と思います。

生き物の宝石なので、お肌のお手入れが必要なのも人間と同じです。
質の良い真珠は経年変化で変色しても「美しい」と感じさせるもの。

人間としても、そんな風でありたいなぁ
と思ったりします。  

アトリエフィロンドールにて。
上半期が無事終了したので、中国料理「蘭天」さんで
食事をしながらの会議。

一品目から、ごま団子を注文する人がおります。

引くと
こんな感じ。

スーパークラフトマンのMさん。
うほうほです。
にんじんの彫りものも見事。


厳しい経済状況の中、順調にやってこられたのは
支持してくれる沢山のお客様のおかげだと思っています。感謝。

スタッフの想いと力を集結して、
下半期ももっともっと喜んでもらえるジュエリーづくりに取り組んでいきたいと思います。
よろしくお願いします！  

明日7/4（土）11:00〜16:00、浜松市中区アクトタワーにて、
「womoウエディングカフェ」が開催されます。


浜松エリアの式場、ジュエリー、ドレスなど、ウエディング関連各社が勢ぞろいです。
一度に情報を集めることができるイベント！

私たちアトリエフィロンドールもジュエリー部門で出展します。
これまでに作ってきたオーダーメイドの作品集やMIORINGブランドなど
アトリエフィロンドールのブライダルジュエリーを沢山見ることができますよ。

リング購入前に読んでおきたい「リングで失敗しない７つの法則」も無料プレゼント！
来場無料のうえ、特典もたくさんありますので、ぜひお気軽にご来場くださいね。

「womo」ウェディングカフェ
2009年7月4日（土）
11：00～16：00
アクトプラザ5F「フーディアンルームス　コウ」   

私達がお届けしているブライダルブランド、
MIORING　蛍灯（ほのか）シリーズ　

木漏陽（こもれび）

ジュエリー造形に和紙を使い、独特の風合いを出したラインナップ「蛍灯」シリーズ。
お二人の行く先にともる、灯や温かい光をイメージして作っています。

鏡面仕上げと和紙の間には、それぞれダイアモンドとブラックダイヤをセット。

新緑に輝く、眩しい太陽のような清々しい気持ちも、


木陰に降り注ぐ光のような、安らぎのひとときも。


やさしい木漏れ日のように、
時には強い日差しから守り、時には心をいやしてくれる存在でありたい。

宇宙が陰と陽でできているとするなら、
二人の進んでいく道の「陰」も「陽」も、すべてを受け入れて、
本当の幸せを手に入れてほしい。

そんなテーマのマリッジリングです。

全国のMIORING（ミオリング）取扱店でどうぞ。  

ちょっと疲れたかな…というとき。
アコースティックギターの音はとってもリラックスできます。

Tommy Emmanuel （トミー・エマニュエル）のAngelina。

オーストラリアの名ギタリストさん。
ひとりオーケストラですね。ギターが歌っているみたい。

明日もがんばろうっと。  

ただいま、アトリエフィロンドールのウェブサイトをリニューアルしています。

ジュエリーもオーダーメイドも、敷居が高く思われてしまいがち。
だから、文章と写真をきちんと吟味して、伝わる内容のサイトにしたいと頑張っています。

スタッフ写真は、プロのカメラマンさんにお願いして撮影です！

大石写真館の大石さん、さすがの撮影！
出来上がりが楽しみです。  

研修生として頑張っているY君。
制作中のジュエリーをロー付けしてもらっています。

学校で習うシルバーのロー付けとは一味違って、金属のクセや融点を
体で覚えなくてはなりません。

MIYOSHIセンセイの指導のもと、いい仕事ができるように
頑張ってね！