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2008年11月30日

ヴェネツィアの紅葉

11月のヴェネツィア。

ラグーナの上とは思えない木々。
落ち葉とベンチは、まるで本土の公園みたい。

それぞれの建物の微妙な傾きが、ここがヴェネツィアだということを思い出させてくれます。
良く見ると全部傾き方が違う…(笑)


抜けるようなイタリアの青い空と、色づいた葉がキレイでした。
この景色がいつまでも続きますように。  
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Posted by まーちん at 22:17Comments(0)イタリアのこと

2008年11月29日

イタリアンなペン

最近お気に入りのペン。

フィレンツェの小さな文具店で購入したもの。
オレンジのセルがイタリアらしい。

南イタリアの高級文具ブランド「DELTA(デルタ)」のDolceVita(ドルチェビータ)
を意識したと思われるデザイン…。
クリップ部分のローラーまでよくマネしました。
でもつくりはちょっとチープ。

でもいいんです。これもイタリアらしくて。

メーカーはトスカーナ州で細々と文具を作る工房。
「D」ではじまるけど、名前は覚えていません。

インクはペリカンタイプ。
時々つかなくなりますが、これもイタリアらしい思うと
ガマンできるような気がします。はい。

こわれないでがんばってくれよ~。
  
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Posted by まーちん at 08:35Comments(0)すきなモノ・趣味

2008年11月28日

11月のヴェネツィア

去年の11月上旬、
フィレンツェを出てヴェネツィアに出かけました。

フィレンツェから3時間半くらいだったかな、たぶん。

リアルト橋からの景色もキレイ。

でも、「超寒い!」

同居人から「体調悪くなるくらい寒いよ」
と聞いていたけど、「まあ11月だしな…」とナメて行ったのが悪かったみたい。
想像の2.5倍寒い!!

緯度だけでは何とも言えないのだけど、
ちなみにヴェネツィアは日本の最北端、宗谷岬とほぼ同じ、北緯45°

気温も低いのだけど、とにかく海風がきつくて
ローゲージのマフラーもセーターも、コートも余裕で貫通する~。

水上移動はキツ過ぎる…ということで小さな道を歩いて移動。

生活感あふれる路地裏。

冷たい海風をたっぷり浴びて
ちゃんと体調が悪くなったのでした…。

飛び込みで取った安ホテルで
シャワーを浴び続け、なんとか持ち直す有様。

ヴェネツィアにこれから行かれる皆様、
「風を通さない系」の防寒具で、寒さ対策は万全に。

  
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Posted by まーちん at 08:22Comments(1)イタリアのこと

2008年11月27日

記念日のダイヤモンド

先日は両親の結婚記念日。
父から母へのプレゼントに、ダイヤモンドを探しました。



以前母の持っていたダイヤのペンダント。
譲り受けたものだそうで、数年前リフォームできないかと依頼されて見てみたところ、
ダイヤモンドではないことがわかってしまったのです。

ルーペで見ると、何かおかしい。
う~ん…これって…。

言葉に詰まる瞬間。

…仕事がら、皮肉なものだな~と思ったのですが、
嘘を言ってリフォームすることもできず、仕方なくダイヤではないことを告げたところ
大変落ち込んでいたのがとても気になっていました。

節目の記念日ではないので、特別な予算ではなかったのですが、
今回は店長の力をお借りして、期待をはるかに超えるものを見つけることができました。

二人とも、とても喜んでくれました。

日頃に感謝を込めて。
そして店長、ありがとうございました!

  
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Posted by まーちん at 14:59Comments(3)ジュエリー

2008年11月24日

ブォーノ!の謎

今日、ピザーラのCMで見ました。
「Buono!(おいしい!)」とほっぺをグリグリ。
「イタリア人の美味しいときのジェスチャー」とされているコレ。

…こんなのイタリアでみたことない。
同じ職場の某Mさんも、見たことない。
二人とも住んでたのに。

ホントにやってる人いるのか!?

…謎だ~。
  
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Posted by まーちん at 22:02Comments(2)イタリアのこと

2008年11月23日

23時の宝石店

今日はまだ仕事です。
撮影などを行いながら、クリスマスに向けてのDMを編集中。
適度に散らかった机の上…。

煮詰まった苦~いコーヒーと、お店の軽快なジャズが眠気を紛らわせてくれます。

店長に食事をごちそうになってから、
みんな各々の仕事に夢中。
時間を忘れて集中できる、こんな時もまたいいもんです。
頑張ります。
  
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Posted by まーちん at 23:27Comments(0)アトリエ・フィロンドール

2008年11月21日

季余でもんじゃ&遠州焼

よく行くお店、「季余」でもんじゃ焼を食しました。

まずはホルモンから。
そこいらの焼肉屋さんなどより全然ウマい。
臭みがなくて旨味たっぷり。

そして浜松名物「遠州焼!」。ご存じですか?
浜松人は「お好み焼き」だと思っていたのに、
圏外の方がその特異な焼きものを見て命名したそうです。

お好み焼きなのに刻んだ「たくあん」がはいっております。
味はしょうゆ味。あっさりなのにコク深い…!
ホントにしょうゆだけなのか?


最後は塩ベースのもんじゃで。
季余のもんじゃは具材の多さとボリュームもポイント。
トッピングは明太子と梅肉。シメにふさわしく、いくらでも食べられます。
ヤバい。


あ~、
書いてたらまた行きたくなっちゃった。  
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Posted by まーちん at 13:06Comments(0)たべもの

2008年11月20日

クロケット&ジョーンズ

突然、冬らしくなってきました。
今日はお休みなので、冬仕様に靴の手入れ。
私、結構靴バカです。

一度にやるのは手間なので、今日はコレ

「Crockett&Jones(クロケット&ジョーンズ)」SANDFORDのコードバンモデル。
ラストは238のダブルソール、Eウィズ。

クロケット&ジョーンズは1879年、イギリス・ノーザンプトンにて創業の靴メーカー。
ハイ・ブランドではないけれど、割と真面目な作りのメーカーではないかと思います。
いくつか持っている英国靴の中でも、エレガントなシルエットが魅力。

もう5年ほどガンガン履きこんでいるので、
コードバン特有の履きジワがガッツリはいってしまいました。
靴マニアの方に、「シワの入れ方がもったいない!」など言われますが、
そんなの気にしません。道具ですもんね。

魅力はなんと言っても、コードバン特有の光沢感と足へのフィット感。
このツヤ感でポリッシュを使っていません。

使ったのはコレ。

いわゆる「デリケートクリーム」にあたるものだと思います。
革靴天国、イタリアのスーパーで400円ちょっと。
モウブレイのデリケートクリームの半額以下!
もっと買っとけばよかった…。

このクツ、美しいは美しいのですが、欠点は重いこと。
そして、ダブルソール・コードバンで返りが超悪いこと。
チャッカーなので、足首ごと歩く感じ。
しんどいです。

それにしても英・伊・仏・米・西・日…と、国によっていろいろな特徴があったりして
靴も奥が深いものです。
またヒマがあれば靴談義でも。  
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Posted by まーちん at 16:08Comments(3)すきなモノ・趣味

2008年11月19日

リニューアル

ブログタイトルを変更しました!

「martinのジュエリーエンスー日記」から、
「Jeweler's Style -ジュエラーズスタイル-」に変更です。

イタリア留学中のブログ「Firenze Style」ときちんとリンクして、
タイトルも一貫性のあるものに。(笑)



バナーなど、少しづつ変更してきましたが、これから少しづつ修正していこうと思います!
  
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Posted by まーちん at 15:03Comments(2)自分のこと・考え事

2008年11月19日

カレイドスコープでみえるもの

アトリエ・フィロンドールで、カレイドスコープ制作体験会。
とっても盛況でした。

ステンドグラス&カレイドスコープ(万華鏡)作家の大石先生を招いて、
フィロンドールとのコラボで開催。

カレイドコープには、不要なジュエリーから石を取り外して
無料でお入れするサービスも好評でした。

ルビー・ダイヤモンド・ガーネット・ブルートパーズ・オパール・ターコイズなどが入った作品。


手作りのカレイドスコープをお子さんと楽しむことも。

M様、ありがとうございます。

スタッフにとって、カレイドスコープの先に見えるのは
こんなに素敵な笑顔でした。

もっともっと、こんなイベントが開催できたらいいなと思います。
ありがとうござました!  
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Posted by まーちん at 14:47Comments(2)アトリエ・フィロンドール

2008年11月17日

Buon compleanno!(誕生日おめでとう!)


おめでとうございます! ^o^

MIYOSHIさん、ありがとう。
幸せな気持ちになりますね。  
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Posted by まーちん at 22:26Comments(6)アトリエ・フィロンドール

2008年11月17日

夕暮れ

車の中から。
目の前は浜名湖。

赤と紫が混ざっていきます。

とっても日が短いですね。

水のある風景っていいものだなぁ…と
自宅に帰ってよく思うようになりました。

郷愁を感じる場所、ありますか?  
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Posted by まーちん at 08:01Comments(6)日常

2008年11月15日

フィレンツェ幻想夜

フィレンツェ、夜。
街を見下ろせるミケランジェロ広場まで、一人自転車で。
観光ではなかなか来られない、イタリア人しかいない時間。

歴史の中で、幾人の旅人がこの景色をみたのだろうか…。
と、ずっと変わらぬ街並みに色々なことを考えさせられるのでした。
  
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Posted by まーちん at 22:04Comments(4)イタリアのこと

2008年11月14日

ルース屋さん

今日はルース(裸石)屋さんが来店。
沢山のルビーとスタールビーを持ってきてくださいました。

スタールビーはベトナム産とのこと。大粒ですがちょっと黒っぽいですね。
全体的にスターはしっかり出ています。

その他に、タンザニア産のルビーも。ルビーでは初めて耳にする産地。
さっそく顕微鏡で内包物の特徴をチェック。

タイルビーのような内包物の印象…とは店長の弁。
3ctオーバーの大粒、非加熱とのこと。
シルクインクルージョンがあまり見えませんが、結構良い色です。

ミャンマー産ルビーはやはり数が少ないですね。
色はよいのですが、ごく僅かでした。

MIYOSHIさんも、指にあてて。
イメージを膨らませます。

どんなジュエリーへと命を吹き込まれるのか、楽しみです!
  
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Posted by まーちん at 21:01Comments(2)アトリエ・フィロンドール

2008年11月13日

大事なギターが!!

休日、思い立つとギターをひいたりします。

Gibson LesPaul STD(ギブソンレスポールスタンダード)。
ハムバッカーピックアップとぶ厚いボディによる、温かみのある骨太サウンドが好きです。

ストラトキャスターより、ショートスケールのこちらのほうが自分に合っているようです。
たまにストラトをいじると、フレットが長くてぜんぜんひけません。
バイオリンのようなボディの曲線も美しい。

John Mayall & The Bluesbreakers(ジョンメイオール&ブルースブレイカーズ)
の頃のエリック・クラプトン(まだレスポールをつかっていました)に衝撃を受けて、
10年ほど前に購入。
クラプトンは左から2番目です。若い~。

John Mayall's Bluesbreakers『Bluesbreakers With Eric Clapton』

この頃の演奏が彼の中で最もエモーショナルで魅力的だと思います。

先日、立てかけておいたところ、倒してしまい
Martin(アコースティックギターの方)と激突。リアピックアップが破損してしまいました!


ピックアップスイッチも例によってバカになっています。

ライブも含めて、よく頑張ってくれました。

フロントピックアップのクリーントーンで、ブルース・・・も結構いいもの。
たまには大音量で弾きたいものです。  
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Posted by まーちん at 15:22Comments(6)すきなモノ・趣味

2008年11月13日

MIYOSHIをラジオで。

当店アトリエ・フィロンドールのクラフトマンで
ジュエリー作家のMIYOSHIがラジオに登場します。

FM Haro!「RADIO H.」
本日11月13日(木)12:30より。




そろそろスイッチオン!  
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Posted by まーちん at 12:12Comments(2)アトリエ・フィロンドール

2008年11月13日

真珠の手軽なリフォーム

本日お見えになったお客様のお品。
大粒のアコヤ貝真珠のネックレス。

25年ほど前の、大切なお品とのこと。
若干クリーム色に変化しているような感じもしますが、巻きがしっかりしていて美しい。
良いお品です。

あまり使わないとのことなので、金具を使って簡単なリフォーム。
しっかり磨きあげて、素敵に生まれ変わりました。


糸を交換して、金具をセット。
こうすればカジュアルにもつかえて、長さの調整まで可能です。
真珠を普段から上品に使える女性って、素敵ですよね。


本来、真珠は長く使えるもの。
ただ、生き物(有機物)なのでお手入れが必要です。
「使用したあとは、しまう前に軽く拭いてあげること。」
これだけでかなり違うのです。

主成分の炭酸カルシウムは汗に含まれる酸に弱く、
酸のついたままの状態で寝かせてしまうことで、表面がぼやっとした印象に変わってしまいます。

巻きが厚い(核にきちんと真珠層がまいているもの)なら、研磨して綺麗にすることが
できるのですが、残念ながら必ずしもすべての真珠に当てはまるわけではありません。

たとえ気軽に使っても、きちんと外したときに拭いてあげる。
数年に一度、糸を交換してあげる。

以上のポイントを押さえて、新鮮な空気に触れさせてあげれば、
しまいっぱなしの真珠よりもずっと長持ちするはずですよ。

この真珠は形見のお品とのこと。
これからも長い長い間、活躍してくれることを願って作業させていただきました。  
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Posted by まーちん at 00:11Comments(0)ジュエリー

2008年11月11日

黒真珠大福!?


どーん!

昨日のおやつ。

これが伝説の黒真珠大福かっ。
写っている人差指が小さく見える。

「ふる里」の特大丹波黒豆大福でございました。

あんこぎっしり。
上品な甘さ。

…ヤバい。
もう一個。  
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Posted by まーちん at 08:41Comments(4)たべもの

2008年11月08日

ひとりモツ鍋の恐怖

今日は店長と奥様にフレッシュなモツをいただきました。

奇遇にも今朝、母に「今日は晩ごはん無いからネッ!」
…と爽やかに言われたところです。

急に冷え込んだので、鍋が恋しい…。

店長の奥様から鍋のレシピを教わり、
材料の唐辛子やらニンニクやらデザートまでいただいたので、早速調理。

かれこれ9年も一人暮らし生活。
でもまさか実家で一人鍋とは。

完成!よく冷えたビールも添えて。

一人鍋とはいいながら、ガッツリ4人前用意。

いただきまーす!


!!!

モツが肉厚でジューシー!
臭みが全くなく、噛むほどに旨味が出て来やがるじゃねぇか。

店長、マジで美味いッス。

残りは明日、家族が食べればいいやと思っていたけど、全部食ってしまった…。
雑炊でシメまで。

…またやっちゃいました。

ほろ酔い、満腹で気持ちよーく書いております。
げふ。
では、おやすみなさーい。  
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Posted by まーちん at 23:56Comments(4)たべもの

2008年11月06日

中華で歓迎会in楼蘭香厨!

昨日は歓迎会を開いていただきました!
浜松市アクト近くの楼蘭香厨(ローランシャンツゥ)にて。


美味しい料理!
上品だけどしっかりした味付けと、ダシの香りが絶妙でした。

みんなで、一品一品撮影(笑)
あ、チャーハン撮り忘れました。

開催してくれた店長、みよっシ~ナさん、りこさん、中村さん
どうもありがとうございました!

2次会も楽しウィッシュ!

参加していただいた大石さん、ありがとうございました!

みよっシーナさんがこわれてましたが、
後輩の自分からはとても言えません。(笑)
立てるようになったかな・・・?

さて、これから張りますよ~!
  
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Posted by まーちん at 21:07Comments(2)アトリエ・フィロンドール
プロフィール
まーちん
まーちん
静岡県浜松市出身。
大手企業で法人営業を経験後、ジュエリーをはじめとした高級品の外商部門へ配属。宝石や営業への苦手意識や怪しそうな先入観があり、克服したい思いと逃げ出したい思いから配属初年で全国トップセールスとなる。
数年後、部門の買収を機にIT関連企業から声をかけていただき転職、ジュエリーWEBショップサイトを運営する。
オリジナルジュエリーを企画・販売する中で、いつしかジュエリーを好きになっている自分に気づくと同時に、あまりにもそれを知らないことに気付く。宝飾業界の販売のあり方にも疑問が募り、販売技術だけでなく「ジュエリーそのものを1から学びたい」との思いが芽生えたため、退職してイタリア・フィレンツェのジュエリースクールに単身留学。
多くの熟練マエストロ達からイタリア式ジュエリー制作、フレンツェ流透かし、デザイン、彫刻などを学ぶ。

帰国後、ヨーロッパスタイルの「工房&ショップ」でオーダーメイド・ブライダルジュエリーを制作するアトリエフィロンドールへ仲間入り。様々なジュエリーの現場経験と製作経験を生かして、理想のジュエリーづくりのお手伝いをする。
・GIA(米国宝石学会)ダイアモンド修了士。
・ブライダルジュエリーブランド「MIORING」、「HISTOIRE de Filondor」ディレクター
・1級ジュエリーリモデルカウンセラー(JRC)

アトリエ・フィロンドール
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